1990年代に社会的バスケブームを巻き起こした井上雄彦先生による漫画「スラムダンク」
私はバスケを始めたきっかけがスラムダンクだったので、とても思い入れのある作品です。
ここでは人気キャラクター三井寿の名言を紹介します。
何度も漫画を読んでいる私が選ぶ、グッとくる感動のセリフをメインにまとめてみました。
あなたにとって心に響く名言はいくつあるでしょうか。
- 【スラムダンク】三井寿の感動の名言集!
- 「安西先生…! ! バスケがしたいです……」
- 「1年10組三井寿!!武石中出身!!176㎝63㎏ポジションはどこでもやれます!!それから…目標は湘北高校全国制覇!!日本一です!!」
- 「このスーパースター三井がいる限り!!武石中は絶対勝ァつ!!」
- こういう展開でこそオレは燃える奴だったはずだ…!!」
- 「さっさと続きを始めるぞ!!オレの気持ちが醒めないうちにな!!」
- 「ここで働けなけりゃ… オレはただの大バカヤロウだ」
- 「オレを誰だと思ってんだバカヤロウ!!オレは最後まであきらめない男三井だ!!」
- 「どーも先生が見てないと…」
- 「先生…オレがこいつらにできる償いは…全国へ連れていくことですよね…」
- 「ウチのセンターは赤木だぜ!!」
- 「なぜオレはあんなムダな時間を……」
- 「オッケー…しかし今日の三井寿はいいぜ…山王よ」
- 「体のバランス 指先のボールのかかり具合 手首の返し ピシャリだ」
- 「落とす気がしねぇ」
- 「オレの名前を言ってみろ…!! オレは誰なんだよ」
- 「おう、オレは三井。あきらめの悪い男…」
- 「体力ねえなあオレは…たばこは吸わなかったんだけどな…一度も…」
- 「オレから3Pをとったら もう何も残らねえ…!!もうオレにはリングしか見えねえ」
- 「静かにしろい この音が…オレを甦らせる、何度でもよ」
- 「あきらめるな!! あきらめるなーーーーーっ!!」
- まとめ
【スラムダンク】三井寿の感動の名言集!
まずは三井寿の有名な名言から紹介します。
「安西先生…! ! バスケがしたいです……」
ひざのケガによって自暴自棄になってしまった三井が、不良仲間たちとバスケ部を襲撃します。
血まみれになるほどの大騒動の中、安西先生の姿を見た瞬間崩れ落ちて号泣しました。
三井寿の名言といえば、これが一番有名ですね。
漫画を読んだことのない方でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
三井にとって、安西先生がどれだけ大きな存在となっていたかがわかりますね。
こちらも思わずもらい泣きしてしまいました。
「1年10組三井寿!!武石中出身!!176㎝63㎏ポジションはどこでもやれます!!それから…目標は湘北高校全国制覇!!日本一です!!」
私の学生時代は、自分に言い換えて言うのがブームになっていました。
「どこでもやれます!」は自信のある者しか言えませんね。
「このスーパースター三井がいる限り!!武石中は絶対勝ァつ!!」
言葉の通り三井が逆転シュートを決めて武石中が勝利しました。
実力があれば私も言ってみたかったセリフです。
このセリフを自信満々に言えるのがスーパースターの証ですね。
こういう展開でこそオレは燃える奴だったはずだ…!!」
「そうだ…思い出せ……そうだった…MVPをとった時もそうだったはずだ…」に続くセリフです。
何もかも上手くいかず絶望の中でも最後まで諦めない三井にとても感動しました。
「さっさと続きを始めるぞ!!オレの気持ちが醒めないうちにな!!」
覚醒した三井のこのセリフはとてもカッコ良く、心を打たれました。
「ここで働けなけりゃ… オレはただの大バカヤロウだ」
「負けねえ…負けねえぞ…」と心の中で何度もくりかえす姿に涙が出そうでした。
三井がベンチに下がった時、安西先生から「君がいてよかった」と声をかけられます。
胸が熱くなるシーンです。
「オレを誰だと思ってんだバカヤロウ!!オレは最後まであきらめない男三井だ!!」
チョップをされたことと、バスケを離れていた間に体力が落ちていることに自分のプライドが傷つき、自分を奮い立たせるために言った言葉なんだと思います。
「どーも先生が見てないと…」
この試合の前日、桜木のシュート練習を見ていた安西先生が倒れて入院してしまいます。
試合当日、ウォーミングアップが終わり安西先生不在でのミーティングが始まろうとした時、安西先生の写真をベンチに「スチャ」とセッティングしがら言ったセリフです。
写真の置き方は笑いをとろうとしているのかと思いましたが、三井がとても真剣なところに胸を打たれます。
安西先生のことを尊敬していて、心の支えにしているのが伝わってきますね。
「先生…オレがこいつらにできる償いは…全国へ連れていくことですよね…」
写真に手を合わせて言っており、赤木と桜木に「手をあわすな!」「生きてる!」とツッコまれているところが、また笑ってしまいますが三井はいたって真剣です。
「ウチのセンターは赤木だぜ!!」

「なぜオレはあんなムダな時間を……」
「オッケー…しかし今日の三井寿はいいぜ…山王よ」
安西先生は三井寿扱いのスペシャリストだと思います。
三井は「いい感じだ…」とも言っており今日の調子がいいことがわかりますね。
「体のバランス 指先のボールのかかり具合 手首の返し ピシャリだ」
「落とす気がしねぇ」
三井のコンディションが表現された場面です。
自分でわかるほど最高潮なのが伝わりますね。
山王の堂本監督も選手たちに「手本にしてもらいたいくらいだ」と言うほどの美しいシュートフォームです。
このあと3連続でスリーポイントを決め、赤木のダンクをアシストして安西先生とガッツポーズを交わしたところは感動するシーンです。
「オレの名前を言ってみろ…!! オレは誰なんだよ」
山王戦残り10分を切り20点差で後がない湘北。赤木に調子が戻り桜木も好調です。
自分はフラフラの中、山王の松本に問いかけるように何度も言ったセリフです。
自分を奮い立たせるために自分自身にも問いかけているようにも感じました。
「おう、オレは三井。あきらめの悪い男…」
「オレの名前を言ってみろ…!! オレは誰なんだよ」に続くセリフです。
赤木のヘルプを受けて宮城からパスをもらった三井。直後にマークしていた松本が「三井…!」とその名前を呼びます。
三井は「おう オレは三井、あきらめの悪い男…」と、スリーポイントシュートを決めました。
限界をむかえてもまだ諦めないところが感動を与えてくれるシーンです。
「体力ねえなあオレは…たばこは吸わなかったんだけどな…一度も…」
残り9分を切り三井のスリーポイントも束の間、山王の深津にスリーポイントで返され20点差が縮まらない湘北は全員が限界を迎えていました。
しかし魚住から言葉をもらった赤木も、三井も諦めていません。
宮城に「オレを使え」と言い、限界ながらも冷静に自分を見つめ直します。
2年間不良として過ごしていた時も、いつかもう一度バスケをしたいという思いを捨てきれず、復帰した時のためにタバコだけは手を出さなかったんだろうなと思います。
「オレから3Pをとったら もう何も残らねえ…!!もうオレにはリングしか見えねえ」
宮城にパスを要求し、赤木のスクリーンでフリーとなった三井がシュートを決めました。
冷静に自分を見つめ直し、限界でフラフラの中でもパスを求めてシュートを打つ三井には、諦める気持ちなどないことが伝わってきます。
「静かにしろい この音が…オレを甦らせる、何度でもよ」
残り3分半で13点差、流川は「もう オレは腕も上がんねーのによ……」と自負する三井にパスを送ります。
山王の松本は「奴はうてねえ!!」と油断していましたが、流川は「そんなタマじゃねーよな」と三井を信頼しパスを出します。
三井はシュートを打ち見事スリーポイントシュートを決めました。
高く上がったボールがきれいな弧を描きリングに触れずに入るシュートは「スパッ」と気持ちの良い音がしますよね。
三井は自分のシュートに自信があり、シュートを決めた時の音に酔いしれ、その音が自分らしさの証なのではないでしょうか。
「あきらめるな!! あきらめるなーーーーーっ!!」
まとめ
三井寿はスラムダンクの中で非常に高い人気を誇ります。
中学で栄光を掴みましたが高校で挫折し、不良仲間たちとバスケ部を襲撃までしましたが、恥もプライドもすべて捨てて自分の気持ちに素直になり再出発しました。
受け入れてくれた仲間のためにも頑張り、どんな試合展開でも勝利を決して諦めない姿に憧れ、感情移入した人も多いと思います。
みなさんの心に響く感動の名言はありましたか?
改めて三井寿に注目してスラムダンクを観てみると、また違った楽しみ方が出来ると思いますよ。
新ポスター公開!
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— 映画『THE FIRST SLAM DUNK』公式 (@movie_slamdunk) July 3, 2022
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