あなたは漫画やアニメの名言で励まされたことはありますか?
不安なとき、迷ったときに心の支えになってくれる名言が世の中にはたくさんありますね。
今回は、アニメ「宇宙よりも遠い場所」の小淵沢報瀬(こぶちざわ しらせ)の名言を紹介します。

こんな人におすすめの記事
- 「宇宙よりも遠い場所」小淵沢報瀬(こぶちざわ しらせ)の名言を知りたい
- 仲間への想い、友情の名言を知りたい
- 挑戦する勇気がほしい
- 人間の強さと人生の教訓を探している
南極への挑戦から生まれた人間の強さと、仲間との絆、友情と勇気の名言をまとめました。
この記事を読めば、きっとあなたも私のように、報瀬の言葉に挑戦への勇気をもらえるはずです!
ぜひ、あなたの心に残る名言を探してみてください。
#ネタバレを含みます。
🚢キャラクター紹介🐧
小淵沢報瀬
キマリと同じ高校に通う高校二年生。南極観測隊員であった貴子の娘で、母が南極で行方不明になった中学時代から南極に行くことを夢みてきた。人見知りで無口、おっちょこちょいな一面も。動物が大好きで、ペンギンには目がない。#よりもい #yorimoi pic.twitter.com/MOxUqFtSsv— TVアニメ『宇宙よりも遠い場所』@Blu-ray BOX好評発売中! (@yorimoi) January 2, 2024
- 「宇宙よりも遠い場所」報瀬(しらせ)の仲間たちへの名言
- 「宇宙よりも遠い場所」報瀬(しらせ)の印象に残る名言「ざまあみろ」と「ざけんなよ」の背景
- 「宇宙よりも遠い場所」の報瀬(しらせ)の心に残る名言集!
- 言いたい人には言わせておけばいい。今に見てろって熱くなれるから
- 何人かそう言ってくれた人がいた。でもみんなすぐいなくなるの。やっぱり無理だとか、友達に止められたとか、怖くなったとか…それが普通だと思う。だって高校生なんだし。学校行ってるんだし。友達もいるんだし
- 赤道を抜け、嵐を抜け、氷を割り、日本から1万4千キロ。宇宙よりもはるかに遠い、誰も寄せつけないその場所へ
- 私さ、結局自分の気持ち優先させてばかりで、人のこと考えてないのかも
- 真っ平の真っ白だから、吹雪になると方向が分からなくなる
- 母が言っていた南極の宝箱をこの手で開けたいと思っています!皆さん、一緒に南極に行きましょう!
- 頑張るしかないでしょ、他に選択肢はないんだから
- 変えるには行くしかないんです。お母さんがいる宇宙よりも遠い場所に
- お母さん、そこから何が見えますか?お母さんが見たのと同じ景色が、私にも見えますか?もうすぐ着きます。お母さんがいる、その場所に
- お母さん!お母さん!
- なんか、切りたくなった
- この景色とこの空とこの風と同じくらいに、仲間と一緒に乗り越えられるその時を愛したんだと。何にも邪魔されず仲間だけで乗り越えていくしかないこの空間が大好きだったんだと
- 私はここが大好きです。越冬頑張ってください。必ずまた来ます、ここに
- 知ってる!
- 置いてきたの。宇宙よりも遠い場所に
- まとめ
「宇宙よりも遠い場所」報瀬(しらせ)の仲間たちへの名言
報瀬は、玉木マリ(たまき マリ)=キマリと同じ学校に通う同級生で、人見知りの女の子です。
母は南極観測隊員でしたが行方不明になり、母を探すため南極への資金集めとしてアルバイトをしています。
南極に行くことを馬鹿にされたことから、周りを敵視しているのです。
アニメのタイトルにも使われている「宇宙よりも遠い場所」は、母の手記のタイトルでもあります。
4人が、南極へ行くという同じ目標に向かって進むきっかけは、報瀬の熱い思いでした。
出会いも、住む場所もバラバラですが、熱い思いをぶつけ合って共に乗り越えた絆の名言を紹介します。
意地になって何が悪いの?私はそうやって生きてきた!意地張ってバカにされて、嫌な思いして、それでも意地張ってきた!間違ってないから!
日向は自分がパスポートを無くしたことにより、飛行機の変更をしようとするキマリたちに、3人で先に行くように言いました。
しかし納得がいかない報瀬は、大切に貯めてきた100万円を出してまで空港の受付に詰め寄り、変更してほしいと言います。
そんな報瀬を止めようとした日向への熱い言葉です。
意地を張ることはあまりいいイメージがありませんが、この言葉は、意地を張ってきたことが報瀬の自信になっているように感じました。
自分のやりたいことをやりきる気持ちは、張ってもいい意地ではないでしょうか。
気にするなって言われて気にしないバカにはなりたくない!先に行けって言われて先に行く薄情にはなりたくない!4人で行くって言ったのにあっさり諦める根性なしにはなりたくない!4人で行くの、この4人で!それが最優先だから!
こんなに熱い想いをぶつけられたらと思うと、涙が出てくる言葉です。
出会いはキマリの友達だった二人で、気を使っていた部分もあったと思いますが、お互いの気持ちを言い合えたことにより、絆が深まりました。
とてもいい友達関係ですね。
たぶん形も言葉もなにもない。友達なんて親子とも夫婦とも違う、ぼんやりしたものだし いつ消えても誰も責任を負ったりしない。だから自由で、だから一緒にいられる気がする
報瀬は、キマリたちと気を使わず自然に接することができているんだなと感じました。
「どうなったら友達なのか」は、とても難しい質問ですよね。
”一緒にいて楽しい”や、”悩みを話すことができて支えあえる”、”ダメなこともきちんと話してくれる”など、もっとたくさんあると思います。
ただ、嫌われたくなくて相手に合わせたり、気を使いすぎて疲れてしまうようなら友達とは言えないのではないかと思います。
結月が、友達がほしいと気を使ったり、無理やり輪に入ろうとしていたのは、友達がどういうものか分からなかったからなんですよね。
友達になるには、自分が心を開かないといけないと思いますし、合うか合わないかは話してみなければ分かりません。
でも結月は、このメンバーといる時は自然体なんですよね。
そんなに考え込まなくていい、自然に一緒にいられる自分たちは、もう友達なんだよと教えてあげた言葉だと思います。
「宇宙よりも遠い場所」報瀬(しらせ)の印象に残る名言「ざまあみろ」と「ざけんなよ」の背景
作中とても印象に残ったセリフがこの「ざまあみろ」と「ざけんなよ」という言葉です。
この言葉を語った報瀬の強さには、南極への熱い想いと、仲間との絆がありました。
私は行く。絶対に行って無理だって言った全員に”ざまあみろ”って言ってやる
報瀬は、中学生の頃母親が南極で行方不明になります。
自分で南極に探しに行くと決め、高校1年生から友達も作らず、なりふり構わずアルバイトに躍起になっていました。
周りからは「南極」「南極少女」と呼ばれ、からかわれています。
南極に行ける訳がない、無理だと言った全員に「ざまあみろ」と言ってやりたいと思っているのです。
なにくそ魂が、報瀬をここまで強くしたんだなと感じました。
こういう気持ちの持ち方は大切ですね。
なにくそ魂は、元プロ野球選手で監督も務めた三原脩さんの言葉です。
「何苦楚魂」は、何事も苦しい時の経験が自分の礎となるという意味です。
苦しかったことをバネにして、次の目標に向かって進んでいくことが大切だと言っています。
報瀬の南極への想いは、嫌なことを跳ねのける原動力なのです。
ざまあみろ ざまあみろ ざまあみろ ざまあみろ!あんたたちがバカにして鼻で笑っても私は信じた!絶対無理だって裏切られても私は諦めなかった!その結果がこれよ!
努力が報われた瞬間です。
本当に成し遂げた報瀬の強さに感動しました。
報瀬だけでなく4人で、そして観測隊員全員で叫んだところは、すごく気持ちのいいシーンでスカッとしましたね。
あなた達はそのままモヤモヤした気持ちを引きずって生きていきなよ!人を傷つけて苦しめたんだよ。そのくらい抱えて生きていきなよ。それが人を傷つけた代償だよ!私の友達を傷つけた代償だよ!いまさら何よ!ざけんなよ!
日向にとって、高校での出来事はトラウマで思い出したくない記憶なのです。
一人で雪に気持ちをぶつけている日向を見た報瀬は、何とかできないか悩みます。
その後、報瀬たちが日向に寄り添ったことで、本音を話し「自分が許してホッとするあいつらの顔を想像すると腹が立つ」と言います。
そして報瀬とキマリがチームメイトに、激しく怒ったこのシーンはとても感動しました。
日向は、かつてのチームメイトを許さず、過去の自分とも決別しました。
新たな仲間と前に踏み出した瞬間で、4人の絆を感じました。
友達が傷つけられたことに、ここまでハッキリと激しく怒った報瀬は、強くてかっこいいです。
日向の名言や、キマリたちの名言をまとめた記事もありますので、よかったらご覧ください。

「宇宙よりも遠い場所」の報瀬(しらせ)の心に残る名言集!
ここからは、南極への挑戦と葛藤を乗り越えた、報瀬の心に残る名言を一挙紹介します。
言いたい人には言わせておけばいい。今に見てろって熱くなれるから
キマリは、「あなたのこと、応援してる。
あんなにみんなに言われてバカにされても、行くって本気に頑張れるのってすごいと思う」と感銘を受けた様子でしたね。
報瀬のこの言葉は私の胸に刺さりました。
他人の言うことなんて気にするな、自分のやりたいことだし、自分の人生なのだから自分で決断して進んでいいんだと。
私の心を強くしてくれた言葉です。
このように考えられるようになった報瀬は、いろいろな出来事を乗り越えてきたんだろうなと感じました。
何人かそう言ってくれた人がいた。でもみんなすぐいなくなるの。やっぱり無理だとか、友達に止められたとか、怖くなったとか…それが普通だと思う。だって高校生なんだし。学校行ってるんだし。友達もいるんだし
赤道を抜け、嵐を抜け、氷を割り、日本から1万4千キロ。宇宙よりもはるかに遠い、誰も寄せつけないその場所へ
夢に向かって進みだした報瀬たちから、私も踏み出す勇気をもらえた言葉です。
表情からも素敵な旅に出たなと感じました。
私さ、結局自分の気持ち優先させてばかりで、人のこと考えてないのかも
報瀬は、南極をリポートする企画にどうしても行きたくない一つ年下のタレント、白石結月の説得を頼まれました。
説得出来たら南極行きを推薦してもらえることになり胸が躍る報瀬は、なりふり構わず強行しようとしてキマリと日向に止められます。
自分の行動を反省して発した言葉です。
報瀬は、母を探したい一心でここまで頑張ってきました。
はやる気持ちは痛いほど伝わってきます。
しかしキマリたちへの南極行きの発信者として、自分のことばかりでなく、みんなのことを考えることも必要だと感じたのでしょう。
真っ平の真っ白だから、吹雪になると方向が分からなくなる
人生みたいだと感じました。
真っ平で道がないからこそ、目標となる目印を立てて自分の道を作っていくのです。
そして、しっかり目標となる目印を立てていないと、吹雪にあおられて思ってもいない所へ連れていかれてしまいます。
いかに目標をもって自分の道を作れるか、自分の人生をどのように生きるか、旗(目標)を立てて進む大切さを教えてくれた言葉だと思いました。
母が言っていた南極の宝箱をこの手で開けたいと思っています!皆さん、一緒に南極に行きましょう!
他の3人は普通に自己紹介を済ませましたが、人見知りの報瀬は下を向き、とても小さい声でしか話せません。
そんな中、日向に背中を押されたことにより、決心したのか吹っ切れたように自己紹介をしました。
観測隊員たちにとっては3年前、一緒に南極へ行った同士の娘。
力強い宣言に全員の士気が上がりました。
観測隊員と高校生隊員が心をひとつにした瞬間で感動しました。
頑張るしかないでしょ、他に選択肢はないんだから
”頑張るしかない”、私もこのような経験があります。
やりたくて覚悟を決めて入った仕事、大変なのは分かっていましたが、実際に体験してみると過酷なものでした。
家族に自分がやりたいと言ってきたことで簡単に引き返せないし、みんなも同じ状況であり、ここでやっていくしかない逃げられない状況でした。
人は逃げられない状況に置かれると、ここでやっていかなければならないと、覚悟を決めることができます。
変えるには行くしかないんです。お母さんがいる宇宙よりも遠い場所に
報瀬が南極行きにこだわる理由です。
今の状況、自分を変えるために努力してきたその覚悟に感動しました。
そして”変えるには、行動しなければならない”という言葉が強く印象に残り、私も何かに突き当たった時はこの言葉を思い出し、自分の力に変えたいです。
お母さん、そこから何が見えますか?お母さんが見たのと同じ景色が、私にも見えますか?もうすぐ着きます。お母さんがいる、その場所に
「Dear お母さん、ずっと一人でいいって思っていた私に友達ができました。
ちょっぴり変でちょっぴり面倒で、ちょっぴりダメな人たちだけど、一緒に南極まで旅をしてくれる友達が。
喧嘩したり泣いたり困ったりして、それでもお母さんがいたこの場所に、こんな遠くまで一緒に旅してくれました。
私はみんなが一緒だったからここまで来れました」とメッセージを送ります。
報瀬は、母が見たものと同じ景色を見ることができていると思います。
そして、これから見る景色もきっと、母と同じようにかけがえのない仲間と見ていくのだろうと思いました。
お母さん!お母さん!
全世界が泣いたシーンではないでしょうか。
1000通を超える、3年分のメールが母のパソコンに届きます。
お母さんにはメッセージが届いていないことや、もういないのだと改めて思い知らされた報瀬の、「お母さん」と言いながら、声を詰まらせて泣く姿に、涙が止まりませんでした。
なんか、切りたくなった
報瀬の心機一転、新たな人生の始まりの予感がしました。
過去の自分と別れ、新しい自分になる覚悟が感じられて良かったです。
この景色とこの空とこの風と同じくらいに、仲間と一緒に乗り越えられるその時を愛したんだと。何にも邪魔されず仲間だけで乗り越えていくしかないこの空間が大好きだったんだと
報瀬は、母を追い求め南極にきて、さまざまな経験を仲間と積みました。
母と同じ体験をし、同じ景色を見て初めて気持ちが分かったのだと思います。
報瀬が、言葉の通り大きく成長したのが感じられて、また感動しました。
私はここが大好きです。越冬頑張ってください。必ずまた来ます、ここに
「また来ます」と言った報瀬は、キラキラした目で柔らかく笑いました。
青春っていいなと改めて思いました。
必ず来るでしょうね、この4人で。
知ってる!
お母さんと同じものを見て、同じように感じていたことに、また感動して泣きました。
置いてきたの。宇宙よりも遠い場所に
100万は「もうない」と話し、みんなに衝撃が走りました。
100万円は母が行方不明になった場所に「おたから」と書いて置いてきました。
私も驚きましたし、もったいない~と思いました。
報瀬は清々しい顔をしていましたね。
髪を切った時のように、過去の自分と別れて、新たなスタートを切ったのだと感じました。
報瀬は、目標に向かって突き進める人です。
仲間を得た報瀬は、もう怖いものなしで挑戦していくのだろうと思います。
まとめ
報瀬の名言をみてきましたが、いかがだったでしょうか。
葛藤しながらも挑戦することを諦めなかった報瀬が、力強く成長したことに感動しました。
そして、仲間たちへの熱い想いから生まれた言葉の力は強かったですね。
始めは一人でいいと思っていた報瀬が、次第に仲間と心を通わせて絆を深めていくシーンの数々は、私の心に残りました。
「宇宙よりも遠い場所」はAmazonプライムビデオやABEMAなどで見ることができますよ。
ここでは紹介しきれなかった、「キマリを含む登場人物たちの名言」と「日向の名言」をまとめた記事もありますので、よかったらご覧ください。

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