「リーダーは”背中”で見せる」澤穂希の名言集!リーダーの習慣とは?

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スポーツ選手の名言

リーダーシップについて悩んだことはありますか?

私は、部活のキャプテンとして、たくさん悩みました。

そこで今回は、理想のキャプテンやリーダーになるための習慣を語った、元女子サッカー日本代表澤穂希(さわ ほまれ)さんの名言を紹介します。

私は、キャプテンだった当時を思い出して、とても感動しました。

澤穂希さんの名言から、リーダーとしての習慣背中で語るリーダーシップの本質を実際のエピソードも交えながら、紹介していきます。

あなたの心に響く言葉が見つかると嬉しいです。

 

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ガッカ

中学生の頃、名言に魅せられて早30年。毎日名言を探しています。大好きなマンガやアニメを中心にスポーツ選手や偉人の心に響く名言を紹介します!

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澤穂希の紹介と、名言が与えた影響

澤穂希(さわ ほまれ)さんは、日本女子サッカー界を代表する伝説的な選手です。

幼少期からサッカーに親しみ、15歳で日本代表デビューを果たします。

そして長年にわたり日本女子サッカーの中心選手として活躍し、キャプテンとしてチームを牽引しました。

2011年のFIFA女子ワールドカップでは日本代表を初優勝に導いた姿は、私の胸に強く残っています。

そして澤さんの名言は、苦しい時こそ心の支えになる力強いメッセージが多く、自分自身を信じて前に進む大切さを教えてくれます。

彼女のプレーやリーダーシップは、サッカー界だけでなく多くの人々に影響を与え続けています。

受験や仕事、人生の壁にぶつかった時にも大きな励ましになり、どんな困難にも立ち向かう勇気を与えてくれると感じています。

澤穂希の名言「苦しい時は私の背中を見て」リーダーシップを象徴する言葉

私は、「苦しい時は私の背中を見て」という名言は、リーダーシップを語るうえで、一番大切なことだなと感じました。

選手のエピソードも紹介しながら、みていきたいと思います。

苦しいのは皆一緒。もし苦しくなったら私の背中を見て。そして私と一緒に頑張ろうよ

北京オリンピックの3位決定戦・ドイツ戦前の、ロッカールームでの言葉

澤さんはキャプテンとして誰よりも走り続け、ピッチ上で自らが率先して行動することで、仲間に安心感と勇気を与えていました。

その時だけでなく、いつも率先して行動していないと、この言葉に説得力はありません。

澤さんは、理想とするリーダー像を「この人を信頼してついていきたいと思えるような人」だと言っていました。

まさに有言実行。

私は、この言葉は澤さんの生き方そのものだなと感じています。

自らが行動で示すことで、言葉以上の説得力を持ちますし、仲間や部下の信頼を得ることができます。

また、困難な時こそリーダーが前に立ち、背中で語る姿勢は、チームや組織の士気を高める原動力になると思います。

この言葉を聞いた選手のエピソード

実際にこの言葉を聞いた選手のエピソードがあります。

澤さんの後を継いでキャプテンになった宮間あやさんは、この言葉は大きかったとインタビューで話しています。

私は最後の1秒まで、澤さんの背中を見て走り続けました」と。

選手たちが、澤さんの背中を見て最後まで諦めずに戦い抜いたことが分かりますね。

そして澤さんの言葉は、引退したあとも若い選手が入ってくるたびに、受け継がれていきます。

澤さんの”背中”という言葉には、リーダーシップということ以上に、自ら率先して走って戦い抜く姿を見せることで、選手たちに”自分もやらなければ”と思わせたのだと感じました。

先輩として引っ張っていく、一つの指標になっていったのだと思います。

澤穂希の名言集|心に響くリーダーの言葉

ここからは、澤さんのリーダーとしての名言や、こだわっている習慣をまとめました。

澤さんらしい言葉がたくさんあります。

夢や目標は、積極的に「言葉」にする

#著書「負けない自分になるための32のリーダーの習慣」での言葉

澤さんは、試合の前に「勝つ気がするんだよね」「負ける気がしないんだよね」「メダルがとれる気がするんだよね」と言い続けてきたそうです。

言葉には魂がある、だからこそそれが力になるし、同時に責任も生まれる」と語っています。

これは、吉田沙保里さんと同じ考え方です。

吉田沙保里さんは、「メディアなどで『金メダルを獲る』と言うのは、強気で自信があるからではなく”自信を作るためにあえて言う”、公言することで退路を断ち、自分で言った以上、その言葉の責任は自分で取るしかない」と語っています。

澤さんと吉田さん2人の共通点は、まさに”有言実行”だと思いました。
発する言葉に責任を持つことの大切さを二人は語ってくれています。
他にも吉田沙保里さんの名言をまとめた記事もありますので、良かったら見てみてください。
タックルを極めた吉田沙保里の名言集! 面白い名言も詳しく紹介!
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いいパフォーマンスをするためには、自分の生活のリズムをしっかり確率しておくことが、何より大事

北京オリンピックに向けて語った言葉

澤さんはアテネオリンピック前に大きなケガをして、ベスト8に終わったことや、その直後にもケガで手術をしたことで、体調管理の大切さを感じたそうです。

元気でいるために常に体のことを考え、三食きちんととって太陽に当たって、ぐっすり眠ることが大切だと語っています。

体がベストな状態なら、気持ちにも余裕が生まれますし、いつも以上の実力を出す事もできると思いました。

夢はみるものではなく、かなえるもの

#夢をかなえる 「あきらめない自分」をつくる心の言葉
これは、澤さんが自分にも、チームメイトにも言ってきた言葉です。

この名言も心に刺さりますが、私は次の言葉が悩んでいた時に勇気をもらえました。

自分がこうしたい、こうなりたいというイメージを、具体的に持つことが大事。

最初はその夢との距離があるかもしれません。

たとえ距離があったとしても、いつか叶うと思い続けていること、目の前のことをひとつひとつ頑張っていくうちに、夢との距離がぐっと近づく。

夢を叶えるためには努力をしたり、実行することが大切で、それは自分の行動次第なんだと深く感動しました。

そして、澤さんの”目の前のことをひとつひとつ”という言葉には、自分自身の管理も含まれると思います。

最高のコンディションで試合に臨むための努力も欠かさないことも、大切だと感じました。

みんなが苦しいときは、私だって苦しいですから

ドイツ戦前、インタビューで答えた言葉

苦しい時間帯、キャプテンとして、どういうふうにチームメイトを引っ張っていくか聞かれて答えました。

その通りなんですよね。

自分の背中をみて”とプレイで引っ張る澤さんが、自分だけが楽な訳がないんです。

苦しいときこそ自分が頑張って走り続ける」、これこそが澤さんのリーダーシップなのだと思います。

こんなふうに、強い心が私にも欲しい、こんなふうになりたいなと思いました。

ミスをしたら、うやむやにしないで、きちんと謝る

#著書「負けない自分になるための32のリーダーの習慣」での言葉

澤さんは「誰だってミスをしてしまうことはあると思いますが、その後どうするか、それが大きな差を生む」と語っています。

やはり、信頼関係あってこそのチームワークだと思うので、小さなことでもしっかり対応した方がいいんだなと、改めて感じました。

この言葉は、スポーツだけでなく、人間関係全てにおいて言えることだなと思います。

仲間に声をかける時は、タイミングを見る

#著書「負けない自分になるための32のリーダーの習慣」での言葉

声をかけるときは、なんでも言葉にしていい訳ではない。

どうしたの?とストレートに話を聞きにいっても、人によっては泣いてしまうかもしれない、感情がいっぱいいっぱいになっているところで声をかけても、いい結果にはならない」と語っています。

ストレートに言った方がいいタイプ、オブラートに包まないと傷ついてしまうタイプ、自分の悩みを気づかれたくないタイプがいると、澤さんは分析していました。

たしかに、人にはそれぞれ性格もありますし、その人に合った形で声をかけるのがいいんだと思います。

しかし、それを見極める力もキャプテンには求められるのだと感じました。

常にチームの雰囲気を観察し、必要な時には声をかけ、時には静かに見守ることでチーム全体のバランスを保っていった澤さんを、心から尊敬します。

また、”仲間を信じて、干渉しすぎない”という考え方を持ち、それぞれの自主性を尊重しながらチームの結束を高めてていったのだと思うと、リーダーに相応しい人だなと改めて感じました。

このような日々の積み重ねが、強いチームを作る土台となっているのだと思います。

人の限界はそれぞれです。特に年齢や前例があるかで物事を区切るのが、私は嫌いなんです

記者から、「いつまで続けるのか」と聞かれたことに対して、思った言葉

人は、大会が終わったタイミングで、今後はどうするのかな?と聞きたくなるのかもしれませんね。

質問に対して「一戦一戦全力で勝負したい、いつまでやれるかはやってみなければわからない」と澤さんらしく語っていて、とてもカッコイイ考え方だなと思います。

区切りでやめる”と決める選手もいれば、澤さんのように”やり切ったと思えた時”に決める選手もいて、それはアスリートそれぞれなんだと思いました。

大事なのはチャンスをかぎわける力

決勝戦の相手がアメリカと決まった時に「これは神様がくれたチャンスだ」と感じての言葉

澤さんのお母さんの名言に「チャンスの波に乗りなさい」という言葉があります。

澤さんは自分の人生の節目を振り返ると、この言葉が支えになったと語っています。

これはチャンスなんだ”と思うことで、試合が楽しみになり、自然と前向きにとらえることができたと振り返っていました。

目の前の困難をチャンスだと感じるかどうか、また、そう感じたらどうするか

澤さんは「その先に何かが待っているのなら、不安を恐れて安全な場所にいるよりは、波に乗って生まれる新しい世界にかけたい」と語っています。

私は、この言葉に勇気をもらいました。

何かを成し遂げた人は、こういう風に物事を考えるんだなとも感じました。

人生、事の大きさは違っても、こういうことの繰り返しなのかもしれませんね。

いつも自分で自分に言い聞かせるんです。「絶対できるぞ」って。

澤さんが、”自分で自分の限界を決めない”ために思っていること
もう一歩頑張った先には、きっと何かがある」と思えば頑張れるし、限界は決めたくないと語っています。
こういう発言からも、チームメイトや後輩たちは、澤さんについていきたいと思わせるのだと思いました。

大きな達成感を得た直後ほど、危険なときはない

一度も勝ったことのない、強豪ドイツに勝利したときに感じたこと
ドイツ相手に勝てて、チームも自分も最高の気分だったと語る澤さんでしたが、同時に「こういうときだからこそ、もう一度、チームを引き締めなくてはならない」と感じたそうです。
このドイツ戦は1回戦だったこともあり、優勝することが目標なので、気を引き締めなければならないと感じたのだと思います。
これもリーダーとして、引っ張っていく立場として大切なことなのでしょう。
勝つことは大事ですし、勝ちを喜ぶこともモチベーションアップに必要です。
しかし、その結果に満足してしまったら、次の成長を止めてしまうかもしれません。
勝ったときこそ、冷静になることの大切さを教えてくれる言葉ですね。

自分にとって何が大事なのか。自分の目的、目標、夢は何なのか。そこにブレが生じなければ、きっと方向を間違うことはない

世界一になったときに、改めて感じたこと
澤さんが「ブレずにいれば、きっといつか越えられるもの」と言っているのを聞いて、心が動かされました。
迷ったり困難にぶつかったときに、背中を押してくれる言葉ですね。
選択を迫られたときや、悩んだときに初心にかえって”自分にとって何が大事で、何がしたいのか”をもう一度考える時間をつくると、ブレたりしないのだと感じました。

問題点はできるだけ早く解決する。それが勝利への近道

2011年のワールドカップを思い出して語った言葉
澤さんたちは、試合が終わってすぐ次の日に、映像を見ながら「どこをどう改善すれば良くなるかを話したり、それぞれの考えを聞いたりする」そうです。
普通に「言いたいこと言って」とその場を与えても、特に若手は気おくれしたり、恥ずかしがったりしてしまいがち。
でも映像を見ながらだと、いろいろな話をしやすいと語っています。
澤さんのリーダーとして素晴らしい所は、仲間への気配りや困っている選手への声かけなど、細やかな配慮を欠かさないところだと思います。
このような気配りの積み重ねが、本当に大切なのだと感じました。

まとめ

澤穂希さんの名言をみてきましたが、いかがだったでしょうか。

澤さんは、チームをまとめるために日々の小さな行動を積み重ねてきたことがわかりました。

チームメイトへの気配りはもちろん、仲間への信頼と責任感を持ち、自らが率先して行動して信頼してついていきたいと思われる行動をとっていました。

言葉よりも行動で示すリーダーシップ、それを体現したのが澤さんなんだなと改めて感じました。

澤さんの行動は、スポーツの世界だけでなく、社会全体のリーダーにも通ずることを教えてくれたと思います。

率先して行動すること仲間を信じて任せること、そして自分自身をしっかり管理することは、どの分野でも通用するリーダーの基本ではないでしょうか。

私も澤さんの言葉を日常に取り入れて行動してみたいと思います。

 

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