「メダリスト」は、つるまいかだ先生によるフィギュアスケートの世界を描いたスポーツ漫画で「マンガ大賞2022」では第2位を獲得しています。
フィギュアスケートの世界で奮闘する子供たちとコーチが、一緒にオリンピック金メダルを目指す物語です。
私も大好きな漫画で、2025年1月からアニメも放送され、第2期の制作も決まっています。
この「メダリスト」の明浦路 司(あけうらじ つかさ)は、挫折を経験し選手を引退し、教える立場に身を置くことを決意します。
ここでは、挫折をしたからこそ「別の道もある」と教えてくれる司の言葉を紹介します。
漫画とアニメを鑑賞した私が、司の指導者としての強さと覚悟の名言をまとめました。
ぜひご覧ください。
*ネタバレを含みます。
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❄️明浦路 司❄️
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- 「メダリスト」司の心に刺さる名言集!
- 逃げたってことは、いけないことだって分かってたんだよね?
- お母さんに”やりたい”って言ったの?
- 偉そうなこと言ったけど、俺は親には言えなかったよ 君は…十分偉い
- 何度も練習を重ねて磨き続けていくものなんだ
- この子にはスケートを続けるのに絶対に必要な能力がある リンクに懸ける執念が!
- はっ! 笑顔が誰よりも天才!
- あなたを誰が見てもスケートの天才だって思うくらい上手な選手にする そして、誰もが勝利にかけたくなるようなスケート選手にするよ!
- これから何度も選択の瞬間はやってくる
- どちらを選んでも、俺は必ず優勝へ導くから
- 本番に弱くてもいい 緊張しやすくてもいい 全部失敗してもいい 俺が1から教え直す そしてもう一度挑戦する、それだけなんだ
- どんなあなたでも、目標まで導くために俺がいるんだから 思いっきりやっちゃえ!
- もう偉い子部門で優勝させてくれ…
- 俺なら5000億点つけてる
- 人生ふたつ分の勇気の力か
- いちいち気にしてたらダメだ 大切なのは遅いか早いかじゃない 出来るかどうか、それだけなんだ
- 出来ないことと向き合った時間は、未来で壁にぶつかった時の助けになるから
- 俺は!いのりさんに負けない!
- 成長のために出来ることは何でもしたいんだよ 選手人生は一回きりなんだから
- 自信は人にもらうものじゃない
- この大会にいのりさんを絶対出場させます! 大丈夫!リラックス!リラックス! いのりさんを目標に導くのが俺の役目だよ
- また俺が何もしてないのに成長を遂げてる!目の当たりにできなくて悔しい…ドキュメンタリーで見たい…
- 美しい姿勢のまま1番スピードの出る自分だけの重心の一点 何度も練習を重ね、その一点を見つけて磨いていくものなんだ
- 俺は…氷の上しか見ていなかったんだ
- 強く憧れているからこそ、心の底から嫌いで憎い
- …顔あげて… いや、やっぱ横向いててくれる?
- 振り出しに戻ることなんて1つもない このテストのあと、俺達にあるのは前進だけだ 積み重ねたものに自信を持って!
- 第2期の制作決定!漫画「メダリスト」司の心に刺さる名言集!
- まとめ
「メダリスト」司の心に刺さる名言集!
明浦路 司は、14歳という遅くスケートを始めたため、どこの受け入れ先も見つからず、また資金面で家族に頼れず独学で努力し、アイスダンスの全日本選手権に出場する実力になりました。
しかし本番でミスをして負けてしまい、金銭面の問題で引退を余儀なくされます。
夢を諦めた司が、11歳の結束いのり(ゆいつか いのり)を前に、自分と似た境遇にある彼女に共感し、何かしてあげたいと思ったことがきっかけで、選手を育てることを決意します。
始めは見習いからでしたが、指導者として選手を信じて導く強さと覚悟が、司の名言に込められています。
逃げたってことは、いけないことだって分かってたんだよね?
司は、逃げた いのりを追って話を聞きます。
受付のおじさんの小鳥用のミミズと引き換えに、タダでリンクへ入っていた いのりに対して、悪いと分かっていたのならやめなくてはならないと諭します。
放っておくことも出来たのに、きちんと話を聞いてあげていて、司の真っすぐな性格と優しさが感じられました。
お母さんに”やりたい”って言ったの?
フィギュアスケートがやりたいと思っていた いのりですが、母に危ないからと言われたので、本を見ながらこっそり練習をしていました。
この言葉は、スケートを始めるにはギリギリの年齢であり、司も遅くに始めたことを気にしていたことからの言葉だと感じました。
反対する親を説得するのは大変ですが、きちんと自分の気持ちを話すことの大切さを教えたのだと思います。
偉そうなこと言ったけど、俺は親には言えなかったよ 君は…十分偉い
お母さんは、いくつかのスケート教室を回って、指導者に向いてないと言われれば諦めるだろうと、いのりを連れてきました。
私はこんな親にはなりたくないと思ってしまいましたが、お母さんにも思うところがあったのだと思います。
いのりのお姉さんがフィギュアスケートをやって怪我をしたことから、いのりもそうなっては可哀想だと反対していたのです。
しかし、姉は姉、いのりは いのりなのです。
同じ姉妹でも違う一人の人間だということを忘れてはいけないと思いました。
子供の話しをちゃんと聞かず反対する親に、やりたいと言えたことを、司が褒めたこの言葉に感動しました。
何度も練習を重ねて磨き続けていくものなんだ
「スケートは一日やそこらではものにならない」と話し、一生懸命努力し続けていくことの大切さを教えました。
一度転んでしまった、いのりに大丈夫だよと真っすぐ伝える司は、いい指導者になるのでは?と思いました。
この子にはスケートを続けるのに絶対に必要な能力がある リンクに懸ける執念が!
いのりは「私も誰かに負けないくらい好きなことがある、上手にできることがある、恥ずかしくないと思いたい!」と言いました。
視聴者号泣シーンです。
中学から始めた司は、遅く始めることの大変さをよく知っていました。
しかし、いのりの言葉を聞き、力になりたいと思ったのだと思います。
「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあるように、好きな物には、誰でも熱心に努力できますし、その分上達も早いですよね。
好きだということ、やりたいと思うことが、一番大切なことだと私も思いました。
はっ! 笑顔が誰よりも天才!
他の生徒たちへの配慮のため、ひいきになるような言い方は控えるように言われたばかりの司が、大声で発したセリフです。
正直で、真っすぐ気持ちを伝える司に好感が持てました。
いのりも本当にいい笑顔で可愛いです。
漫画の11巻でもこの言葉を言っています。
あなたを誰が見てもスケートの天才だって思うくらい上手な選手にする そして、誰もが勝利にかけたくなるようなスケート選手にするよ!

これから何度も選択の瞬間はやってくる
優勝するためには難易度の高いジャンプを取り入れるか、基本をマスターするかの選択を、いのりはなかなか決められないでいました。
先生はどう思うかと聞きますが、司は「自分で選択することに慣れてほしいんだ」、「それが世界に1人だけの”あなた”という選手をつくるんだ」と話します。
私たちにも、生きてる中で”選択の瞬間”が必ずやってきます。
シェイクスピアが言ったとされる「人生は選択の連続である」という名言がありますね。
司が言った言葉とこの名言には、人生の中でいろいろな選択をして、その積み重ねがその人の人生を作っていくということを伝えています。
私もたくさん選択をしてきました。
その経験から、どちらを選んでも選んでない方のことを考えて、落ち込んだりしてしまうなと感じます。
でも自分で選んだのだからと、前に進もうと思うようにしています。
司は、スケートのことだけでなく、いのりの人生も考え指導に取り入れてくれる素晴らしい指導者だなと思いました。
どちらを選んでも、俺は必ず優勝へ導くから
本番に弱くてもいい 緊張しやすくてもいい 全部失敗してもいい 俺が1から教え直す そしてもう一度挑戦する、それだけなんだ
大会本番の直前練習のとき、いのりは連続失敗から落ち込みますが、「金メダリストになりたい」という固い意志がありました。
それでも緊張から手が震える いのりに、司の言葉が響きます。
司の言葉は、いつも選手を信じて背中を押してくれるなと思います。
どんなあなたでも、目標まで導くために俺がいるんだから 思いっきりやっちゃえ!
こんなこと言われたら、もうやるっきゃないですよね。
ためらわず、全力を出し切れ!あとのことは自分に任せろと言ったのだと思います。
安心して進んでいける言葉ですね。
いのりは本番で、勝つために一人で練習していた難易度の高いスピンを見せ、高得点を出しました。
この頑張りが、お母さんの心も揺らし、全力で応援してもらえるようになります。
またまた感動のシーンでした!
もう偉い子部門で優勝させてくれ…
俺なら5000億点つけてる
大げさのようにも聞こえますが、わが子が一番すごいと思う、親心がにじみ出ている言葉ですね。
誰でも、「失敗してもうちの子が一番すごかった!」と思うものです。
親バカ心全開の司が、可愛いシーンです。
人生ふたつ分の勇気の力か
夜鷹は いのりに「一生かけようが君が光に勝てることはないよ」と冷たく言い放ちます。
これに対し、司は怒ります。
「俺達は勝ちます!あなたが誰であろうと、自分が何者かも関係ない。
俺の分の一生を使って、この子を勝利まで連れていく」と。
司は、夜鷹 純に憧れてフィギュアを始めました。
かつては憧れ目標とした届かなかった思いを、いのりの夢に人生を懸けるという覚悟を新たにします。
いのりに自分を重ねている訳でも、自分が出来なかったことを いのりにしてほしい訳ではなく、いのりの夢を自分の夢とすることだと思います。
とても素敵で、重い言葉だなと思いました。
いちいち気にしてたらダメだ 大切なのは遅いか早いかじゃない 出来るかどうか、それだけなんだ
”できるかできないか” ただそれだけなのです。
三宅雪嶺の名言に『できるかできないか分からぬ時は、できると思って努力せよ』というのがあります。
まさにこの言葉がピッタリのような気がしました。
迷ったときは、できないと決めず、まずはできると思って挑戦してみることが大切だと思います。
出来ないことと向き合った時間は、未来で壁にぶつかった時の助けになるから
出来ないことに向き合うことは、自分を成長させるチャンスだと思います。
そして、壁を越えて出来るようになった経験は、次に立ちはだかる壁に直面したとき、『あの時も超えられた、超えてきたじゃないか』と自信になると思いました。
俺は!いのりさんに負けない!
焦っていたのは自分もだ、自分も いのりに育てられているんだと気づき、負けないように自分も成長しないと心の中で感じ、言葉にしました。
唐突な負けない宣言に、スケートリンクにいた人達がドン引きした場面に笑ってしまいました。
声デカすぎです(笑)
気持ちと声の大きさが比例していましたね。
成長のために出来ることは何でもしたいんだよ 選手人生は一回きりなんだから
司は他のクラブの指導者、蛇崩 遊大(じゃくずれ ゆうだい)にジャンプの指導方法を教えてほしいとお願いします。
すかさず瞳がやってきて、強いクラブほど指導に苦労と研究を重ねていて、気楽に聞いていい訳ないと言います。
それに対し、司はこの言葉を言いました。
自分も選手だったことや、スケートを始めたのが遅かったこともあり、少しでも力になりたいという思いが伝わってきます。
選手にとって、現役で頑張れる時間は限られているため、その日をどうやって活動するかが大切なんだと感じました。
この言葉は、司自身の経験から発せられた、重い言葉だなと思いました。
自信は人にもらうものじゃない
蛇崩から、アイスダンスの経験から、一度見ただけで相手の軌道を予測する力がある、誰にでもある能力じゃないと言われます。
蛇崩の言葉で、俺が何度も俺自身を信用しないといけないんだと気づき、「この能力を誰よりも上手く使え」と自分に言いきかせます。
コーチが自分の指導方法を信じ、しっかりと方向性を示してくれることは、指導される側にとっても良いことだと思います。
その示された方向性から、自分は何を、どのようにするか考えられるからです。
「自信は人にもらうものじゃない」という言葉は、とても刺さりました。
この大会にいのりさんを絶対出場させます! 大丈夫!リラックス!リラックス! いのりさんを目標に導くのが俺の役目だよ
スケート靴を電車に忘れ、会場から10駅離れたところに保管してあることがわかります。
司は、タクシーを待っている時間ももったいない、自分が走って取りに行くと言います。
普通なら、”なぜちゃんと持ってなかったのか”とか、”準備も自己責任”とか、言ってしまいがちです。
しかし、いのりの性格を理解し、緊急の出来事でも「大丈夫だよ」と言えるのはすごいなと思いました。
このあと、司がいない中でも自分のやるべき事は何かを考え、ウォーミングアップを頑張る いのりに感動しました。
もう何度目かもわからないくらい泣けるシーンです。
また俺が何もしてないのに成長を遂げてる!目の当たりにできなくて悔しい…ドキュメンタリーで見たい…
電車に忘れたスケート靴を司が走って取りに行っている間に、先生は絶対出場させると言ってくれたと、司を信じてウォーミングアップをし、笑顔で試合に向かった いのりを見て言いました。
司は、本当にいのりを自分の子供のように大切に思っているのが伝わってきます。
アニメ10話でも「ドキュメンタリーでもう一度見たい…」と言っていて、司はこのフレーズ好きですね。
美しい姿勢のまま1番スピードの出る自分だけの重心の一点 何度も練習を重ね、その一点を見つけて磨いていくものなんだ
善逸は、師匠の言葉を信じて一つの技を極め、極限の極限まで磨きあげて新しい技を作りあげました。
自分だけの一つを何度も練習して磨く、そしてそれが新しいことへの道になっていくんだと思いました。
善逸も、いのりも泣き虫で、すぐ落ち込むところが似ています。
善逸の師匠も、司の指導も決して見放さず愛のある指導だなと思いました。
善逸の師匠の名言をまとめた記事もありますので、良かったらご覧ください。

俺は…氷の上しか見ていなかったんだ
司は、いのりがリンクでの練習ではまだ飛べないダブルアクセルのジャンプを、陸の上で飛べることを初めて知ります。
筋力不足が原因だと思っていましたが、陸で出来るなら力や能力はあることに気づき、この言葉を言います。
いのりは、学校でも出来ることが増え、身長も伸びました。
”私生活は選手に任せています” というのをよく聞きますが、大人の選手ならばそれでいいと思いますが、いのりはまだ小学生です。
スケートリンク以外の活動にも関心を持って、みてあげることの大切さを司は学んだんだなと思いました。
強く憧れているからこそ、心の底から嫌いで憎い
司は、鴗鳥 理凰(そにどり りおう)も期間限定で、指導することになりました。
元銀メダリスト鴗鳥慎一郎の息子で、プライドの高い理凰に手を焼いていました。
理凰は、スケートができる環境もあり、父という指導者もいてお金の問題もないのに、何も出来ないと自分を責めていました。
理凰が言った出来ないこととは、全日本ノービスの4連覇、その大会で3つのジャンプを成功させること、合宿では常にシードに選ばれることです。
これらはすべて、大嫌いだと言っていた夜鷹がこなしてきたことだったのです。
理凰は、夜鷹を尊敬し憧れていましたが、実際会ってみて自分の思い描いていた人ではありませんでした。
こんなに凄い人なのだから、きっとこんな人だろうと理想を持ちすぎてしまったのかなと思います。
夜鷹を嫌いなのに、心の中では彼を目標にし、越えられない自分を許せなかったのだと感じました。
…顔あげて… いや、やっぱ横向いててくれる?
理凰は、司のスケーティングを見て、夜鷹よりも上手いんじゃないかと思いました。
今までは、どうせ下手だろうと司の言うことを聞き流していた理凰は、才能がないといって諦めなかった司の素晴らしいスケーティングを見て、気持ちを改めます。
合宿初日に目標を書かなかった理凰でしたが、次の日目標を書いて司に持ってきました。
それを見て司は大号泣します。
泣いてるのを見られるのが恥ずかしくて、横を向いてと言ったと思います。
「偉いよ!偉いよ理凰さん」と言って泣いた司に、私ももらい泣きしました。
司の一緒に泣いたり喜んだりしてくれるところが、本当に好きだな~と思います。
理凰はこの次の月のテストで、見事今までできなかったジャンプを成功させて合格し、全日本ノービスへの出場を決めました。
私は理凰の成長にも感動して、涙が止まりませんでした。
振り出しに戻ることなんて1つもない このテストのあと、俺達にあるのは前進だけだ 積み重ねたものに自信を持って!
第2期の制作決定!漫画「メダリスト」司の心に刺さる名言集!
アニメ第1期が完結し、第2期の制作が決まっています。
ここではアニメ第1期後の、漫画5巻以降の司の名言を紹介したいと思います。
\\ \ / //
#メダリスト
🎊TVアニメ第2期制作決定!🎊
// / \ \\🏅第2期決定記念ビジュアルを公開!
引き続き『メダリスト』の応援を
よろしくお願いします!⛸️✨#medalist pic.twitter.com/wU4jmItT9u— 『メダリスト』TVアニメ公式⛸🏅 (@medalist_PR) March 29, 2025
今日 俺はあなたを金メダリストにする
司は、いのりになんと声をかけて送り出すか悩んでいました。
コーチの役目はスケートを教えるだけでなく、作戦や選手の心のケアも大切なのです。
悩んだ末、司はこの言葉を伝えました。
「俺はあなたを勝たせる自信がある、でも俺だけじゃだめだ、いのりさんの覚悟がなにより大事なんだ。
みんなが努力の末手に入れようとする金メダルは、上に立つ勇気がない人が偶然手にできる訳がないんだ」と言いました。
いのりと司の間に本当の信頼関係がなければ伝わらない言葉だと思います。
氷の上に絶対はない!

自分の滑走が終わるまでは他の選手の滑走を見るのはやめよう 役割分担だよ
決められた運命なんてひとつもない 今日のメダルはあなたの一番好きな色を選んでおいで
コーチングで一番難しいのは「伝える」こと だから俺は挑戦すべきだ いのりさんへの「鷹の目」の使い方の伝授を
夜鷹 純は「鷹の目」と言われる空間把握能力を持っており、動画などで撮影して分析したり、コーチの指導を頼らずに自分のダメだったところを修正することが出来ました。
その能力を司自身もあることに気づき、いのりへ伝えることを決意します。
どのスポーツでも、コーチの知っている技術を子供に教えるのは難しいことだと思います。
司の持つ能力は特に人に伝えることが難しいものです。
それに挑戦し、いのりをもっとすごい選手へと導くのが自分の仕事だと思ったのではないでしょうか。
努力とは時間を多く使ったり身体を酷使することだけを指すわけじゃないよ 余分な犠牲を減らすことも努力なんだ
司は「練習を効率よくして疲れない工夫…慌てる気持ちを我慢してじっと信じて我慢の完治を待つ忍耐力」も必要と話します。
これはどのスポーツにも言えることだと思います。
努力とは、何か目標を達成するために、頑張ることです。
そのためには、今の自分に合った努力をしていくことも大切なのだと思いました。
体中の空気をこの会場の空気に入れ替えるイメージをするんだ
海外といういつもと違う場所と、一番滑走のプレッシャーのかかる いのりに対し、深呼吸をするように促します。
生まれた国と違う場所なんて関係ない、いつもと同じだよと伝えたのだと思います。
大丈夫 怖いことは何もない この銀盤は3分間 あなたを輝かすための氷になるんだ
全日本ジュニアフィギュアスケート大会が開幕し、6分間練習の時に転倒事故で仲良くしていたライバル、岡崎 いるか選手が救急車で運ばれました。
いのりは、大丈夫私はちゃんと自分の演技ができると言っていましたが、司は心配の表情をしていました。
目の前で苦しんでいるライバルを見たのですから、動揺するのは当然だと思います。
ここで漫画12巻は終わっています。
続きがとっても気になりますね。
いのりはジュニア初出場で金メダルを獲ることができるのでしょうか。
2025年6月末発売の13巻が楽しみです!
まとめ
「メダリスト」明浦路 司の名言をまとめましたが、いかがだったでしょうか。
夢がある人や、夢を叶えられなかった人にこそ見てほしい漫画です。
挫折を経験した人が放つ言葉が心に響きましたね。
指導者として、選手を信じて導く強さと覚悟がカッコ良かったです。
この漫画には、もっとたくさんの名言があります。
アニメ第2期の制作も決定していますので、この機会にぜひご覧になってみてください。
ミケこと、三家田 涼佳の名言もまとめていますので、良かったらご覧ください。

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