あなたは漫画やアニメの名言で励まされたことはありますか?
やる気が出なかったり、悩んだときに勇気を与えてくれる名言や、幸せな気持ちにさせてくれる名言を紹介しています。
今回紹介するアニメは、「おじゃる丸」です。
主人公の坂ノ上おじゃる丸と、電ボ、居候先のカズマ達が繰り広げる日常の物語です。
仕事や子育てで悩んだとき、これを読めばきっと心が軽くなりますよ。
あなたの心に残る名言を探してみてください。
ネタバレを含みます。
<📺Eテレ あさ8:25 放送> #おじゃる丸 見逃し配信中!https://t.co/T4NAcdnF2e
▼きょうは
🍮トミーとエジさん発明がとくいなトミー。
おじゃる丸が朝すっきり起きられるからくりを考えていると、“エジ”と名のる発明家があらわれて…トミー VS エジさん!
どっちがいいからくりを作れるのか!? pic.twitter.com/LiHzVFIaMI— NHKアニメ (@nhk_animeworld) June 2, 2025
- アニメ「おじゃる丸」の名言集!
- 運命など このマロが変えてみせるでおじゃる (おじゃる丸)
- 雨の日は家で雨音でも聞きながらまったりと過ごすものでおじゃる (おじゃる丸)
- 旅人と 旅カタツムリ 二人して 歩めばそこが 旅路でおじゃる (おじゃる丸)
- ちょっと高くなっただけで、普段とはずいぶん違った景色が見えるものでごんすな (アオベエ)
- 今日も自分探しの旅に出かけるか! (ケン)
- 人生は風任せ、だけど今はちょっと風が吹いてないだけだ (ケン)
- 何でもないただの石ころのいいところは、その何でもないってところなんだよね (カズマ)
- 恋はするものではなく、落ちるものと言いますが、それなのに一度落ちてしまえば、このフワフワと天にも昇るような気分は (電ボ)
- 諦めないことがアタイ達のたった一つの武器なんだからね (アカネ)
- 夢は願うものではなく、自分の手でつかみ取るものでゴンス (アオベエ)
- 毎日のことなのじゃ もち~と楽しんではどうかの? (おじゃる丸)
- 100回プリンの話を聞くより、1回食べるほうが美味しいでの~ (おじゃる丸)
- おじゃ~! カズマのおじゃんこなす~! (おじゃる丸)
- マロもプリンは1日1個と決めてそこにはこだわりを持っておるが、ゆうわくに負けて2個食べてしまうことも、たまあ~にあるからの こだわりなぞ そんな程度のものじゃ (おじゃる丸)
- ま 急ぐこともないでおじゃる (おじゃる丸)
- ぎゃく向きに歩くのでございますね (電ボ)
- 苦いですよ コーヒーも人生も それがまたいいんです (マイク)
- 自分のやる気で元気でた (貧ちゃん)
- 人間 ここ一番という時があるのじゃ (おじゃる丸)
- まとめ
アニメ「おじゃる丸」の名言集!
「おじゃる丸」に出てきた名言をまとめました!
”プリンは一日一個”と決めて、幸せをかみしめるおじゃる丸をはじめ、登場人物たちの日常の中には優しい気持ちになれる言葉や、悩んでいる時に心を軽くしてくれる名言がたくさんあります。
その中でも特に印象に残った名言を紹介します。
運命など このマロが変えてみせるでおじゃる (おじゃる丸)
雨の日の前日になると、ニコリン坊の毛が逆立つことで天気予報をするというお話です。
雨が降ればオカメ姫と相合傘をしなければならないおじゃる丸は、雨が降らないようにしてほしいとニコリン坊に頼みます。
しかし、「運命は変えられない」と言われてこの言葉を言いました。
運命など変えてみせると言ったおじゃる丸は、ニコリン坊の逆立った毛を手で撫でて逆立ちを直そうとします。
もっと凄いことをやるのかと思いきや、おじゃる丸の可愛いしぐさにキュンとしてしまいました。
おじゃる丸は、わがままな甘えん坊で自己中心的ですが、とても甘えん坊で放っておけない可愛さがありますね。
可愛いおじゃる丸の「運命など変えてみせる」は、とてもカッコ良かったです。
逆境に立ち向かい、良い方向に変える努力をすることは、おじゃる丸のように少しの行動でも必要だし、そういう気持ちを持つことが大切だなと感じました。
雨の日は家で雨音でも聞きながらまったりと過ごすものでおじゃる (おじゃる丸)
走るのが大好きな本田先生は、いつも暇さえあれば走っている、カズマの担任の先生です。
雅なおこちゃまのおじゃる丸は、雨音を聞きながら歌を詠むのでしょう。
おじゃる丸の生き方は、現代の私たちにとってたまには必要なことだと感じました。
雨音を聞きながらゆっくり過ごすのも気持ちのリフレッシュにもつながっていいなと思いました。
本田先生にはこの言葉は、雨音でリズムを取りながら走ると伝わったようで、笑ってしまいました。
旅人と 旅カタツムリ 二人して 歩めばそこが 旅路でおじゃる (おじゃる丸)
今まで一緒に歩んできた道のりは大変なこともあったけれど、一緒なら何でもいい思い出になっているんだなと感じました。
おじゃる丸もそう感じたのでしょうね。
誰もが経験する辛いことや大変なことは、身近な人や仲間と解決し乗り越えてきた人も多いと思います。
その人たちと再会したり、その時のことを語ったりできる関係はとても素敵だなと思いました。
ちょっと高くなっただけで、普段とはずいぶん違った景色が見えるものでごんすな (アオベエ)
いつも見ている場所でも、視点が変われば違う場所に見えることはよくありますね。
葛飾北斎は、日にちや時間帯を変えて、何度も富士山を描いたそうです。
北斎も、視点を変えると見えるものが違うと思っていたのではないでしょうか。
仕事でもプライベートでも、心の在り方や視点を変えることで、いつも見慣れているものや当たり前と思っていたことが、違って見えたり何かに気づくきっかけになるかもしれません。
それは成長の証なのではないかなと思います。
アオベエも自分を見つめ直し、アカネとキスケに感謝を口にしていて、いい話でした。
今日も自分探しの旅に出かけるか! (ケン)
ケンは、自分に合った仕事を探し続けているフリーターです。
おじゃる丸からは、フラフラのケンと呼ばれています。
ケンはただフラフラしているのではありません。
自分を探す、自分を見つめ直すことをしているのです。
自分探しは、違う仕事や体験をして、本当の自分を探したり、本当にときめくやりたいことを探したりするものですね。
一度きりの人生ですから、自分のやりたいことをやりたいと思うのは自然なことで、私もそうなりたいと思っています。
やなせたかしさんの名言に、「何のために生まれて何のために生きるのか」というのがあります。
ケンもそれを探しているのだと感じました。
やなせたかしさんの名言をまとめた記事もありますので、良かったらご覧ください。

私もいろいろな仕事をしてきましたが、まだまだ探し続けたいと思っています。
人生は風任せ、だけど今はちょっと風が吹いてないだけだ (ケン)
ケンは自分に合った仕事を探して、日夜アルバイトをしています。
このセリフには、いつかはきっと自分らしい、自分にしかできない仕事が見つかると希望を持っているのが伝わる言葉だなと思いました。
今は見つからなくても、慌てずゆっくり自分と向き合うケンは素敵ですね。
何でもないただの石ころのいいところは、その何でもないってところなんだよね (カズマ)
映像が変わるごとに名言が飛び出した回で、みんないいことを言っています。
カズマのこの言葉は、何でもないところに幸せがあるんだと言っているように感じました。
何気ない日常の中に、普段は気づかないものがあるかもしれませんね。
外ばかり見るのではなく、たまには自分自身や、日常の生活を振り返ってみたいと思いました。
恋はするものではなく、落ちるものと言いますが、それなのに一度落ちてしまえば、このフワフワと天にも昇るような気分は (電ボ)
電ボは、ホレやすい性格でさまざまな経験をしてきたからこそのセリフですね。
この「恋はするものではなく、落ちるもの」は、江國香織先生の小説『東京タワー』の言葉です。
映画では、黒木瞳さんと岡田准一さんが演じて話題になりましたね。
気づいたら自然に起きてしまっている”恋”という現象は、フワフワとした幸福感に包まれます。
電ボの声も相まって、私まで幸せをおすそ分けして頂いたような優しい気持ちになりました。
諦めないことがアタイ達のたった一つの武器なんだからね (アカネ)
夢は願うものではなく、自分の手でつかみ取るものでゴンス (アオベエ)

毎日のことなのじゃ もち~と楽しんではどうかの? (おじゃる丸)
100回プリンの話を聞くより、1回食べるほうが美味しいでの~ (おじゃる丸)
”話で聞いて判断するより、やってみなければわからない”ということをまったり伝えたこの言葉がスーッと心に沁みました。
「百聞は 一見に如かず」 ということわざがありますね。
”人の話を百回聞くより 現実に自分の目で見て確かめる方がはるかに理解できる”という意味です。
挑戦しなければ何も得られないなと感じました。
おじゃ~! カズマのおじゃんこなす~! (おじゃる丸)
おじゃる丸の何でもしまえる烏帽子には、文句もしまえることが分かります。
遊んでくれないカズマへの文句を烏帽子に向かって叫び、気持ちがスッキリしたことから「これからは、ここに文句を言えばいいでおじゃる」と言いました。
おじゃる丸の可愛い文句に、つい笑ってしまいますね。
おじゃる丸の言うように、文句を心にため込んでいると良くありません。
叫ぶのは周りの状況でできないこともありますが、もやもやした気持ちを紙に書くのもいい方法だと聞いたことを思い出しました。
ストレスの解消と心の整理に役立ちますよ。
マロもプリンは1日1個と決めてそこにはこだわりを持っておるが、ゆうわくに負けて2個食べてしまうことも、たまあ~にあるからの こだわりなぞ そんな程度のものじゃ (おじゃる丸)
マイクのように、こだわりを気にしすぎて、ストレスを感じることもあると思います。
おじゃる丸のこの言葉は、そんなに厳重にこだわらず、これぐらいでいいと、いい塩梅の加減を見つけれることの大切さを教えてくれた気がします。
ま 急ぐこともないでおじゃる (おじゃる丸)
ちっちゃいものクラブのメンバー達が力強く歩いていると、世間話をしながらまったり歩く奥様達に追い抜かれます。
歩幅の問題もありますが、軽快で力強く歩いていたメンバーたちは面白くありません。
しかしおじゃる丸のこの言葉を聞いて、まあそうだよね、ゆっくり行こうかなという気になります。
「急いては事を仕損じる」ということわざもあるように、何事も慌ててすると失敗しやすくなるので、落ち着いて行動することが大切ですね。
ぎゃく向きに歩くのでございますね (電ボ)
「で、我らどこに向かってるんですかねー?」と面白いオチ付きです。
こういう面白いところもおじゃる丸の魅力の一つですね。
苦いですよ コーヒーも人生も それがまたいいんです (マイク)
タナカコシヨは、マイクの入れたいつものコーヒーを飲み「苦い…」と言います。
それに対してマイクはこの言葉を言いました。
ちょっと泣けるセリフですね。
人生をコーヒーに例えることはよくあります。
甘味があり、苦味や酸味も感じるコーヒーは、甘さで表現される楽しさや嬉しさ、苦いことが困難や挫折を表現しています。
人生楽しいだけじゃつまらないとマイクも言いたかったのではないでしょうか。
岡田准一さんの言葉に「辛いことがあるから人は大きくなれるんだと思うし、辛いことがないと幸せもわからないだろうし。

自分のやる気で元気でた (貧ちゃん)
貧乏神の貧ちゃんは、人のやる気を吸い取り自分の力にしています。
しかし月光町のみんなはまったりしていて、やる気がありません。
貧ちゃんはやる気を吸い取ることが出来ず、腹を立てます。
「やる気を出してください!みなさんのやる気はどこに行ったんですか!」と励ましているうちに自分にやる気がみなぎってくるのがわかりました。
その自分のやる気を吸い取り、元気を取り戻した貧ちゃんでした。
何事も、他人に任せてばかりではいけませんね。
まず自分がやる気を出さなければならないと学んだ回でした。
人間 ここ一番という時があるのじゃ (おじゃる丸)
おじゃる丸にとって、ここ一番で力を発揮する場面です。
やる気が満ちて集中しているおじゃる丸は、いつものまったりした雅なおこちゃまではなく、とてもカッコ良く見えました。
この後カズマの助けがあり、おじゃる丸は力を発揮することはありませんでしたが、自分でやろうと心に決めて行動しようとしたことは素晴らしかったと思います。
まとめ
おじゃる丸の名言は、いかがだったでしょうか。
クスっと笑えるお話の中に、ドキッとさせられたり、考えされられる言葉がたくさんありますね。
身近な幸せを見つめ直し、時にはまったり過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
おじゃる丸はNHKプラスや、NHKオンデマンド、Hulu、Amazonプライムビデオなどで見ることができます。
ぜひこの機会に見てみてくださいね。
他にもアニメの名言を紹介していますので、よろしければどうぞご覧ください。

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