こんにちは。
みなさんは、嫌なことを言われて苦しんだり、うまく出来なくて落ち込んだりしたことはありませんか?
この「ばからもん」の主人公は、嫌なことを言われ、書道界の偉い人を殴ってしまったことをきっかけに、島で一人暮らしを始めます。
そのイケメン書道家が、島の人たちと関わり、少しずつ書道に向き合っていく物語です。
苦しまずあなたのままでいい、うまく出来なくても一度立ち止まってみたらいいんだよと語りかけてくれる、ギャグ満載でほっこりする名言がたくさんあります。
小学1年生の琴石なると主人公の掛け合いも魅力的です。
ここでは、何度も見返した私が選ぶ、心に響く名言から面白い名言まで余すところなく紹介します。
ばからもんから学ぶ、人との関わりの大切さをぜひご覧ください。
ネタバレを含みます。

- アニメ「ばからもん」の心に響く名言集!
- 海がキレイに見えんのはな兄ちゃん 心んすさんじょるせいじゃなかぞ 昼から雲っけんたい (琴石耕作)
- 許してくれてよかったー 謝っとは、ばり怖かね でも謝ってよかったー (琴石なる)
- 登ってみらんば分からん 見ようちせんば見えん (琴石なる)
- 自分ではまだ無理 (半田清舟)
- 努力できるのが一番の才能だな (木戸浩志)
- 先生、今楽しかな?楽しくなかなら、遊びに行こや! (琴石なる)
- ここでも同じか 取れる人間と取れない人間がいる 取れないでもがくより 取らないでやめるほうが潔いいか (半田清舟)
- 上ばっかり見ちょるけんダメたいね ゆっく待って地面に落ちたっば取っとよ チャンスは意外にも下に落っちょるけんね (野村ヤス)
- いまはまだ暗闇の中だが、いつか必ず光を見つけ出すさ 必ず (半田清舟)
- えらい楽しこそうにやりよるな (山村 巌)
- 何事も基本ができてこそだ (半田清舟)
- 初めてだこんなこと この島に来るまでは、自分のことだけ考えてればそれでよかったのに こんなに誰かのことを心配したのは初めてなんだよ (半田清舟)
- 人が成長するためには ライバルってのが必要だろ? (川藤鷹生)
- 書道って勝ち負けなのか?格闘技じゃあるまいし (木戸浩志)
- もうしばらく先に行って待ってろ 風に乗ってすぐに追いつくから (半田清舟)
- 会えて良かったと思うのは俺も同じだ 知らないやつをひがんでるより 顔を合わせて楽になることもあるんだな (半田清舟)
- いつも誰かと一緒にいるから、気づかなかったけど 人並みに寂しかったりするんだよな どうせ、放っておいても勝手に成長するんだろうけど、俺がヒマなうちは構ってやるか (半田清舟)
- 自分を受け入れてくれる場所があれば 安心して無茶もできるだろ (犬のプチ)
- 先生がおらんばつまらん 一緒にやりたいことまだまだいっぱいあっけん じゃけんさ、はよ帰ってきてね (琴石なる)
- 息子の伸びしろを決めるのは私たちではない 外に出ることで成長するのであれば、私たちは見守ることしかできない (半田清明)
- 目先の結果よりも、それを受けてからの先を見てほしいものです (半田清明)
- いろいろあっけど、みんなとおっと 楽しかねえ (琴石なる)
- アニメ「ばからもん」の面白い名言集!
- にっちゃん、ジュノンボーイ? (琴石なる)
- カンチョーは禁止ち 学級会で話しおうとるが! (教頭、坂本一行)
- イケメンのしゅうたいほど笑ゆうもんはなかね (教頭、坂本一行)
- すでに手のかからなくなった息子と何を食わせてもうまいしか言わない倦怠感丸出しの旦那 (木戸朋子)
- なるは先生の通い妻じゃっけん (琴石なる)
- よーし、みんなオラに元気をわけてくれ~ (琴石なる)
- 一番乗りだぜ (琴石なる)
- 先生の友達はなるの友達なので、友情の印です (琴石なる)
- 洗練された空気を吸い込み、紙と筆に語り掛けるとき、彼らはうなずき私に答えてくれる 私にとって書道とは自身をカタルシスへいざなう行為でもあるのだ (半田清舟)
- 頼むよ先生~ 後生だからよ~ (琴石なる)
- 俺はお前らと遊んでるつもりはない 負けたくないだけだ これからも本気でいくから覚悟しとけ! (半田清舟)
- 風呂が直りますように 風呂が直りますように (半田清舟)
- まとめ
アニメ「ばからもん」の心に響く名言集!
「ばからもん」の主人公半田清舟は、都会生まれのイケメン書道家で、神経質な性格です。
父が有名な書道家で、跡継ぎのため小さい頃から書道にいそしみ、やりたいことも我慢し苦労してきました。
雑誌の取材や、賞を取るくらいの実力になりますが、受賞会場で言われた一言に腹を立て偉い人を殴ってしまいました。
父から島で頭を冷やしてこいと言われ、島で静かに書道と向き合いたいと思っていましたが、清舟の住む家を秘密基地にしていた子供たちが毎日入り浸りなかなか一人になれません。
頑張らなきゃと肩に力が入ってしまっていた清舟ですが、島の人たちと接し、自分の気持ちと向き合っていく中で様々な名言が生まれました。
ここでは、島の人たちの言葉や清舟の気持ちが込められた、心に響く名言を紹介します。
海がキレイに見えんのはな兄ちゃん 心んすさんじょるせいじゃなかぞ 昼から雲っけんたい (琴石耕作)
島に着いた清舟は、海を目の前にし海がキレイに見えないと言います。
自分は心がすさんでいるせいだと嘆く清舟に、なるのじいちゃんが言ったセリフです。
じいちゃんは、みんな海を見たらきれいだと言うんだと言います。
悩んでいた清舟は、みんなはきれいと言う海を見ても、そう思わないのはおかしい、自分は心がすさんでるんだと感じたのだと思います。
じいちゃんはそんな清舟を、曇ったからきれいに見えないのだと笑って、気にするなと伝えました。
心がすさむのは、がんばっているのにうまく結果を出せなかったり、自分の心に余裕がない時だと思います。
どうでもいいやと自分に嫌気がさしているのを察しての、じいちゃんの優しさの詰まった言葉だなと思います。
許してくれてよかったー 謝っとは、ばり怖かね でも謝ってよかったー (琴石なる)
登ってみらんば分からん 見ようちせんば見えん (琴石なる)
小学校1年生からしたら相当に高い壁ですが、足を滑らせたりしながらもロープで壁を登っていきます。
清舟は登らず、こんな曇ってたら見れないと決めつけて言いましたが、なるはこの言葉をいいます。
ガリレオ・ガリレイの言葉に「見えないと始まらない、見ようとしないと始まらない」という名言があります。
自分で見ようと努力しなければ何も始まらないのだと言っています。
見ようと意識しなければ可能性をつぶしているのだと学びました。
なるは自由奔放な女の子ですが、時に核心を突き純粋だからこそ心に刺さる言葉を話してくれますね。
「先生もはよこーい」と手を伸ばしたなるの行動に、心打たれました。
自分ではまだ無理 (半田清舟)
東京から出て初めて一人暮らしをすることになった清舟が、島の人たちの優しさに触れ、なんとかやっていけそうだと感じていた所に電話がかかってきました。
友達であり仕事仲間の川藤は、清舟のマネジメントも担当していることから、よく連絡を取り合っています。
謝ることは簡単なようで難しいですが、自分で謝らず他人任せにしてはいけませんよね。
清舟は、まだ謝れないのにはプライドが邪魔をしているのかなと感じました。
自分のしたことに責任を持ち、なるのように素直に謝ることが大切だと思いました。
努力できるのが一番の才能だな (木戸浩志)
何をやってもオール3ばかりでうまくいかない浩志は、才能がないと落ち込んでいました。
才能のある清舟と自分を比べて「ちょっと頑張ればできる奴と、どんなに頑張ってもできん奴がおるってことだ」と嘆いていました。
しかし、清舟の部屋を見た浩志は驚きます。
清舟は大量に書を書いても書いても、まだまだ出品できる書が書けないでいました。
この努力の跡を見て、自分は最後まで努力せず中途半端だったことに気づき、浩志の心にやる気を出させるきっかけになりました。
松井秀喜氏の名言に「努力できることが才能である」という名言があります。
松井さんのお父さんからの言葉だそうですが、この言葉を胸に野球界のレジェンドになった松井氏は本当にすごい人だと思います。
努力は続ける事、才能は磨いてこそ光るものなのかなと思いました。
先生、今楽しかな?楽しくなかなら、遊びに行こや! (琴石なる)
書道展に出品した作品が二位だったこと、大賞を取ったのが18歳の若者だったことが清舟にはショックでした。
「島でのんびりしたせいだ、こんなことなら島になんて来るんじゃなかった、一番じゃないとだめなんだよ!」と感情を吐き出します。
それを聞いてなるは、この言葉を言いました。
なるは、子供ながらに清舟の負の感情(モヤモヤ)が見えたので、楽しくないと思ったのでしょうが、清舟にとってこの言葉は自分の気持ちに向き合ういいきっかけになりました。
一度立ち止まってみることの大切さを教えてくれた気がします。
ここでも同じか 取れる人間と取れない人間がいる 取れないでもがくより 取らないでやめるほうが潔いいか (半田清舟)
寝る間も惜しんで書いた作品が書道展で大賞を取れなかったことや、大賞を取ったのが18歳の若者だったことで、落ち込んでいました。
なるが気分転換にと誘ってくれた餅ひろいでしたが、餅が一つも取れないことと、大賞が取れないことを重ねて言った言葉です。
悲観的になっているのが伝わってきます。
今回はいけると自信のあったものがいい結果ではなかった時、誰しも落胆しますよね。
清舟は、一番にならなきゃ、評価されなきゃと肩に力が入っているように思いました。
上ばっかり見ちょるけんダメたいね ゆっく待って地面に落ちたっば取っとよ チャンスは意外にも下に落っちょるけんね (野村ヤス)
この言葉に対し清舟は、「それでも取れなかったらどうすればいい?誰か俺よりうまい奴がいて、どうしても拾えなかったら?」と聞きます。
ヤスバは「そがん時はな、どうぞお先に…譲ってやってもっと太か餅ば狙え」と言います。
このヤスバの言葉たちは私の心にも刺さりました。
認められなきゃと上ばかりみていた清舟にも刺さったと思います。
一度立ち止まって自分を見つめ直し、ゆっくり自分のペースでやるきっかけになったと感じました。
いまはまだ暗闇の中だが、いつか必ず光を見つけ出すさ 必ず (半田清舟)
川藤から電話で、もうすぐ次の書展があると告げられます。
清舟はどこかスッキリ顔つきに見えました。
島の人たちとのふれあいから、少しずつ前に進んでいる清舟に嬉しくなりました。
この言葉を近くで聞いたなる達は、中二病だと笑っていました。
えらい楽しこそうにやりよるな (山村 巌)
清舟は、美和の父に新しく買った船に名前を書くように頼まれますが、失敗したらどうしようと恐怖を覚え動けなくなっているところを、なるたちに助けられます。
肩の力が抜けて、楽しそうに書いている清舟を見て、巌も嬉しくなったのだと思います。
清舟のそばには、いい仲間がいますし、楽しく仕事ができることは、とてもいいことです。
何よりも好きな仕事ができるのは、苦しい状況を乗り越える意欲の源になると思います。
何事も基本ができてこそだ (半田清舟)

初めてだこんなこと この島に来るまでは、自分のことだけ考えてればそれでよかったのに こんなに誰かのことを心配したのは初めてなんだよ (半田清舟)
何かあってはと、心の底から心配していたのが伝わってきます。
ダメなことはダメだと怒ってくれる清舟は本当に優しいなと思いました。
人が成長するためには ライバルってのが必要だろ? (川藤鷹生)
書道って勝ち負けなのか?格闘技じゃあるまいし (木戸浩志)
みなさんは「ウサギとカメ」の話をご存じかと思います。
自分の力を過信せず、コツコツ努力することの大切さの教訓ですね。
そしてもう一つこの話の大切なことは、目標が違ったと言うことです。
ウサギはカメに勝つことを目標にし、カメは山頂のゴールを目標にしていたことに勝敗が決まったのです。
人に勝つことを目標にしないことで、ライバルに惑わされることなく、しっかり自分の目標を定め、そこに向かってコツコツと努力することが大切だとわかりますね。
目標に向かって進んでいれば、自ずと結果もついてくるのだと思いました。
もうしばらく先に行って待ってろ 風に乗ってすぐに追いつくから (半田清舟)
神崎は、この環境が清舟をダメにしていると言い、東京に帰るように清舟を追い詰めます。
何が正解かわからないと頭を抱える清舟に、なるが紙飛行機を飛ばして「風が吹けば飛ぶ」と教えます。
なるの言葉と、餅ひろいの時のヤスバの言葉を思い出して清舟が言ったセリフです。
”チャンスは意外にも下に落ちている、どうぞお先にと譲って、もっと太い餅を狙え”。
人に認められる字を書くことがすべてだと言っていた清舟ですが、少しずつ自分の書きたい書に向き合い始めていて感動しました。
会えて良かったと思うのは俺も同じだ 知らないやつをひがんでるより 顔を合わせて楽になることもあるんだな (半田清舟)
出会いは大賞を取った神崎と、負けた清舟でしたが、お互いスランプを抱え悩んでいる仲間でした。
どのような人物か一人で悶々と考えているより、相手を知ることは大切だなと思いました。
相手を知れば、嫌な相手だったとしても対策が練れますからね。
清舟のように、こいつも悩んでたんだと知ることで気持ちが楽になることもあります。
いつも誰かと一緒にいるから、気づかなかったけど 人並みに寂しかったりするんだよな どうせ、放っておいても勝手に成長するんだろうけど、俺がヒマなうちは構ってやるか (半田清舟)
清舟はお盆でお墓参りにきた、なる達と過ごしていました。
そこで、なるの両親を見たことがないことに気づきます。
なるは、いつも元気いっぱいですが、寂しい時だってあるはずですよね。
そんな、なるの気持ちに寄り添ってあげている清舟に成長を感じましたし、優しい気持ちになるシーンでした。
自分を受け入れてくれる場所があれば 安心して無茶もできるだろ (犬のプチ)
先生がおらんばつまらん 一緒にやりたいことまだまだいっぱいあっけん じゃけんさ、はよ帰ってきてね (琴石なる)

息子の伸びしろを決めるのは私たちではない 外に出ることで成長するのであれば、私たちは見守ることしかできない (半田清明)
清舟の父、清明は「清舟が遊びのない人間になったのは、私たちにも責任がある」と言います。
『可愛い子には旅をさせよ』ということわざがありますね。
可愛い子には、甘やかして育てるよりも、厳しい経験を積ませたほうが成長するという意味です。
まさにこのことだなと思いました。
私も息子が600キロ離れた高校に行くと言われた時はとても心配しました。
でも年に数回会う息子は目覚ましいほどの成長をみせてくれます。
清明のこの言葉のように、親の私たちには見守ることしかできないなと感じています。
目先の結果よりも、それを受けてからの先を見てほしいものです (半田清明)
清舟の作品の審査が近づき、館長との話の中で語った言葉です。
清明は、クールで厳しいそうなオーラを放っていますが、とても息子が大好きなのが伝わってきました。
父の願いの通り、清舟は島の人たちと成長しています。
目先の結果ばかり気にしていた始めのころとは違い、5位だった結果にとらわれず、しっかりと受け止めて前へ進んでいました。
目の前のことばかり見るのではなく、長期的な視点でやり続けていけたら、最終的にはうまくいくように思いました。
いろいろあっけど、みんなとおっと 楽しかねえ (琴石なる)
島に戻りみんなで食卓を囲みながら、清舟の作品がどんなだったのかなど、いろんな話をする中で言ったなるの言葉です。
「みんなといると楽しい」は、いい人間関係が築けている証拠だと思います。
いい刺激を与えあえる人だったり、一緒にいて安心する人や楽しい人など、なると清舟の周りにはたくさんいるなと感じました。
アニメ「ばからもん」の面白い名言集!
このばからもんは、ギャグ満載のアニメです。
その中から、私のツボにハマった面白い名言を紹介します。
にっちゃん、ジュノンボーイ? (琴石なる)
「ジュノンボーイ」は雑誌が主催する、国民的ボーイズコンテストのことです。
山村美和に「ジュノンボーイはカッコいいんだって!!」と教えられたことで、なるはジュノンボーイ=かっこいいと思っているようですね。
清舟がかっこいいので、こう呼んだのだと思います。
また、書道の先生だと教えられ、「字の書けるジュノンボーイだな」とも言っており、とても気に入って使っているのがわかりましたね。
なるの初登場シーンで、初対面でも人見知りせず、明るくてかわいいと一瞬でファンになりました。
カンチョーは禁止ち 学級会で話しおうとるが! (教頭、坂本一行)
イケメンのしゅうたいほど笑ゆうもんはなかね (教頭、坂本一行)
ケン太を叱ってくれたのに、教頭も笑っていました。
全く教育者っぽくないところが面白かったです。
すでに手のかからなくなった息子と何を食わせてもうまいしか言わない倦怠感丸出しの旦那 (木戸朋子)
「先生の世話を焼くことがどんなに母の生きがいになっているか」と話し、清舟の食事を作ることで、マンネリ化した日常の変化を楽しんでいるようです。
共感しかないので、笑ってしまいました。
なるは先生の通い妻じゃっけん (琴石なる)
徹夜をしてまで集中して書を書こうとしていた清舟のもとに、今日もなるがやって来ます。
どこで覚えたのか、大人のように話す小さななるが、とても可愛いくて笑ってしまいました。
よーし、みんなオラに元気をわけてくれ~ (琴石なる)
徹夜し体調不良の清舟が、食事を持ってきた浩志にもたれ掛かります。
食事を持っているため清舟を支えきれず、倒れそうになっている浩志に、なるは食事を受け取るように言われますが、なぜか浩志の背中を支えてこの名セリフを言いました。
作者のヨシノサツキ先生は、調べても出てきませんでしたが、きっとドラゴンボールが好きだったんだと思います。
私も大好きな名セリフなので、共感できて面白かったです。
一番乗りだぜ (琴石なる)
清舟は、美和の父に新しく買った船に”唯我独尊丸(ゆいがどくそんまる)”と船体に書いて欲しいと半ば強引に頼まれました。
しかし、いつもの筆でないこと、ペンキで白い船体に書くこと、失敗したらどうしようと恐怖を覚え動けなくなっていました。
アニメの映像からも、強い不安を感じているのが伝わってきて可哀想になりました。
そんな中、腕までペンキを付けたなるが、真っ白な船体に手形を付けてこの言葉を言います。
なるの言動に、清舟も肩の力を抜くことの大切さを学んだようでした。
プレッシャーを感じている状態が続くと、苦しくなってくるものです。
少し手を抜くくらいがちょうどいいんだなと思いました。
先生の友達はなるの友達なので、友情の印です (琴石なる)
東京から来た川藤と神崎がやってきました。
神崎は、清舟が逃がした大賞を取った新人書道家です。
なるは、二人が清舟の友達だと聞き、カプセルを渡しました。
清舟のように遊んでほしかったのかなと思いました。
びっくりした神崎は、カプセルを投げてしまい、部屋中に散乱したカメムシに全員が大騒ぎになり面白かったです。
洗練された空気を吸い込み、紙と筆に語り掛けるとき、彼らはうなずき私に答えてくれる 私にとって書道とは自身をカタルシスへいざなう行為でもあるのだ (半田清舟)
島にきた神崎は、清舟の大ファンでたくさんの雑誌をコレクションしていました。
その中でも神崎一押しのセリフがこの言葉だと言います。
決めポーズをとって映っている清舟に笑ってしまいました。
そのセリフを聞いた、なるとひなに慰められている場面も面白くて好きです。
頼むよ先生~ 後生だからよ~ (琴石なる)
小学1年生のなるが使ったので笑ってしまいました。
現世・来世を通じて一度だけだから、本当にお願いします、と持って来たのが変身グッズの鼻メガネで面白かったです。
清舟に「その若さで来世を懸けるな」と言われていましたね。
この変身グッズは、川藤にお土産としてあげており、川藤は帰りの飛行機の中で気に入ってつけていました。
俺はお前らと遊んでるつもりはない 負けたくないだけだ これからも本気でいくから覚悟しとけ! (半田清舟)
先生みたいに本気で遊んでくれる大人は初めてだと、ケン太が清舟にクワガタをくれました。
清舟は虫を触れませんでしたが、ケン太に持ち方を教わり持てるようになりました。
さんざん色々と教わって、楽しそうにしていたので、この言葉は面白かったです。
最後清舟は、クワガタに指を挟まれて叫び、逃がしてしまいました。
コクワガタでも痛いのにオオクワガタなんて、想像を絶する痛さだったろうなと思います。
風呂が直りますように 風呂が直りますように (半田清舟)

まとめ
アニメ「ばからもん」の名言を紹介しました。
始めは一人になって考えたいと思っていた清舟ですが、なかなか一人になれない状況でした。
みんなと関わっていくうちに、1人で考えているよりも誰かと話しているうちに解決していくことが多いことに気づきます。
苦しかったり、落ち込んでいる時は、立ち止まって誰かと話すことも大切だと思います。
また、目標を持って、自分らしくコツコツと進んでいくことの大切さもわかりました。
「ばからもん」は、テンポよく観れる作品ですので、ぜひこの機会に、見返してみてください。
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